紙芝居

紙芝居。絵本であったり昔話であったり。
面白可笑しく話すだけじゃなく、その裏にはメッセージが隠されている。
そのメッセージは受け手に寄って十人十色。
この子は何を受け取ったのだろう。

紙芝居@子どもたちが集まる中で



大切なことって何だろう。
そのために必要なことって何だろう。

その答えの一つは教育。バランスの取れた教育。
それはスリーカップスオブティーでグレッグが見た世界。
学びたくても学べない気持ち。周りの環境が整っている日本では感じないその気持ち。
時にその気持ちが利用されて、テロリストに育て上げられてしまう恐ろしさ。
時にその気持ちが、古いイスラム世界の常識を飛び越える力強さ。

紙芝居だって立派な教育手段だろう。
子どもたちへのメッセージ。
そのメッセージが積み重なって形になって、芽を出すときがくる。
その一つ一つの積み重ねを、大事に大事に。

それは俺も一緒だ。
過ぎ去る日常の中。仕事だったり自分の時間であったり友人といる時であったり。
今の時間を大事にできているだろうか。
昨日過ごした時間を今日に繋げられているだろうか。
今日知った事を明日へ生かす事が出来るだろうか。
点と点が結ばれて一つの線になるように、"今"を積み重ねて未来になる。
人は断続的じゃない。連続的なんだ。
そう自分に言い聞かせて、今を大事にしたい。

じゃあ俺は何を積み重ねて来た? 一体何の芽が出たと言える?

そして落ち込み、そして焦る。
でも今は、ハジ・アリの教えを学ぶことにする。
3杯のお茶をわかちあうこと。じっくり時間をかけて。
一つ一つ、思い返して。一つ一つ、反芻して。

揮発しないように、想いをしっかりと、俺!

最後に、今の俺に必要なもの。
この時間は、そうだな、ホットミルクが飲みたくなってきた。少しの砂糖を加えてさ。
しかし、牛乳切らしてるのが悲しいオチだ。

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