モータルコンバット

モータルコンバットという名前、昔そういうゲームがあったな。

Wikipediaの記事を引用すると以下の紹介だ。

モータルコンバット』 (Mortal Kombat、略称:MK) は、ミッドウェイゲームズ1992年に開発・発売した対戦型格闘ゲーム、およびそのシリーズの総称。日本においては『モーコン』と略されることもある[1]

米国での1作目はミッドウェイによるアーケード版が初出。日本では1993年にアーケード版を同年9月にタイトーがライセンス販売[注釈 1]。家庭用ではアクレイムジャパンより『モータルコンバット』がスーパーファミコン、メガドライブ、ゲームボーイ、ゲームギア用に移植されたものが初上陸となる。

1992年10月、実写取り込みのキャラクターが登場する2D対戦型格闘ゲームとして初代『モータルコンバット』はリリースされた。同作においては対戦に敗れ、すでにグロッキー状態の相手を惨殺するトドメ専用の演出[3]である「フェイタリティ(Fatality)[4]が取り入れられており、賛否両論を呼んだ。 

あまりのインパクトの強さに、北米のみならず日本のゲーマーからも注目を浴びた。本作の登場が北米のレーティング審査機関であるエンターテインメントソフトウェアレイティング委員会(ESRB)設立の一翼を担ったとされている[5] 

そう、惨殺するトドメ専用の演出がある格闘ゲーム、だったのだ。

映画の予告を見た時、格闘アクション映画の内容で惨殺シーンなんて(当たり前だけど)含まれておらず、「なんかスト2のリュウみたいなのでてるな、忍者もいるな、鉄拳か?」とか思いながら、久しぶりにアクション映画を映画館で見るか、と思ったら、だ。

久しぶりのうんこ映画だった。

もともと設定も何も知らないで見ているので全てが一方的で、冒頭で水汲みに家の下まで行っていた真田広之が戻ったら敵襲を受けて家族殺されてたというどこかの鬼滅の刃みたいな始まりだし、その真田広之は最強の忍者の血統で、まぁ殺されるんだけど、機転を効かせて隠した赤子が敵の襲撃中はピタリと泣き止んで、突如現れた浅田忠信に回収されて消えて、その血統が後世に残った結果、選ばれし主人公がひょんなことから生き返った真田広之と共闘して白井流のために、とか言われてもいやいやいや、って突っ込みたくなるし、最終的に敵との戦いは始まったばかりで次の武術大会に向けて挑戦者を探さなきゃいけないという永遠の罰ゲームのはじまりはじまりで、まあ結局映画としては真田広之の年齢を感じさせない見事な格闘シーンではじまり、真田広之の年齢を感じさせない見事な格闘シーンで終わる、という感じ。

あと浅田忠信がいきなり現れていきなり消えるを何度かする、というところ。

まぁこれはファン向けの映画なんだな...グロシーンは耐えられる範囲ではあったのでそこまでではないにせよ、まぁ見たのを後悔するレベルだった。

これも一つの映画体験、ってやつか。久しぶりだわ..

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