Tel Aviv - その3

ブログの記事で、下書きのまま投稿せずにいた過去のものがいくつかあることに気づいた。

アフターコロナの状況下、次に海外旅行へ行けるようになるのは一体いつなのか...と、つい遠い目になってしまう。
今回の記事の趣旨は情報提供的なものだったけど、今となっては、いつになれば誰かの役に立つことやら。。とはいえ旅の記録として投稿しておこう。
グルメ編というか食いしん坊編というか、そんな記事。


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テルアビブは大きな都市で夜まで人で賑わっているので、お店も多い。
滞在中は夕食を食べるのに新規開拓チャレンジしていたけど、総じて料理のレベルは高かった。
野菜が豊富だし、ビーガンスタイルも多いので、外食にありがちな偏った料理というよりも、むしろ割とヘルシーな食事が取れていたように思える。そのため、滞在当初は痩せて帰れるかな?と思った時期もあったが、そこは外国、量が違う。基本的に量が多いので、結果的には減るどころか増えて帰ってくるという。。

全てではないけども、一部美味しかったり記憶に残ったお店を以下に紹介。
旅行計画中の人に参考になれば。


Herzog
ビーガン料理のお店。野菜しか使っていないのだが、ニンニクが効いていて、意外にうまくて驚く。
店員もビーガンだけど大丈夫か?と気にしてくれたが、すっかり食べてしまった。結構量は多い。




Miznon
僕的テルアビブNo1はここ。会社帰りによく立ち寄ったお店。
店内は音楽が大きめに流れていて、店員はノリノリ。テルアビブのファストフードのお店は、だいたいが注文するとき名前を聞かれ、出来上がったら名前を呼ばれるスタイルなのだが、僕の名前はなかなか伝わりずらい。
でもここは嬉しそうに僕の名前を呼んでくれるし、無料でウォッカだしてくれたり、注文ミスで無駄になった料理を、これ食べた事無いならあげるから試してみなよ、とすすめたりしてくれる。
とても雰囲気がよく、何より手軽でうまい。



Rustico
次によく行ったお店がこちらのイタリアン。
パスタの味付けがうまいのと、ここで覚えた赤ワインが僕好みで必ずそれにしてしまう。





Goocha
いつも人で溢れているこちらのお店は、創作海鮮料理系。シーフードメインだが、なぜかハンバーガーに定評があるらしく、焼き加減をチョイスできる。
魚を使った前菜はおいしい。魚介カレーにビーフがついた料理を頼んだのだけど、パクチーがのってタイカレーのよう。なぜかいなばのタイカレーを思い出し、あのクオリティの高さを再確認してしまう。



ZE SUSHI
テルアビブでは日本料理店は比較的多く遭遇する。このお店もそのうちの一つ。
焼うどんを提供してくれており、イタリアンやシュワルマが続いて食傷気味だったところ、僕を度々救ってくれたお店。醤油ベースで普通に美味しい。むしろ懐かしい。




Anastasia
ここは入ってから気付いたのだが、ビーガンなお店。
マッシュルームやタマネギをいい感じに炒めてキノコペーストらしいソースで盛りつけ。
おしゃれなビーガン料理を提供するお店がテルアビブには多いし、必ずしも若い女性が多いというわけでもない。




(店名失念)
サロナマーケット地区にあるドイツバル。ARAKはイスラエルのお酒かと思ったが、どうやら中東でよく呑まれるスピリッツのようだ。
ここの店員はドイツ人のようで、ビールの注ぎ方がプロ。動きも機敏でプロの振る舞い。見ていて楽しいお店。





Makor HaBracha
カルメルマーケットにあるシュワルマのお店。(左側のお店。) カウンターバーは一杯で、店裏手にある席も満員御礼な人気店。
テルアビブミックスなる、チキンとケバブとビーフがミックスされた、結構美味しい一品。そしてカルメル価格は街中のそれよりも割安なので、お得に味わうことができる。




Vitrina Sausage Grill
若者に人気のハンバーガー屋。毎晩行列ができていて気になっていたので、行列が少なそうな日に挑戦してみた。
ミディアムレアでうまく、テルアビブでハンバーガーを食べたければここがおすすめしたいお店。



Sidewalk Caffe &Wine
テルアビブはカフェが多い。ここは天井が高く開放的で居心地が良いところ。サーモンとトマトのパスタが美味しい。イタリアンは外れが無い。



Shakshukia
辛味をきかせたトマトソースの目玉焼き風料理的なシャクシュカ(Shakshuka)は、イスラエルの定番料理の一つ。
家庭的な雰囲気のお店に出てくる家庭的なシャクシュカを出してくれるのだが、これが結構美味しい。
"Simply Israeli"と看板に銘打つこのお店。伝統的な味わいなのだろうなと想像すると、美味しさもまた引き立つ。シャクシュカを食べたければおすすめ。






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