大山登山

慢性的に運動不足な僕ですが、ぶくぶくと太っていく姿に呆れたのか、運動をせよという天の導きにより登山をするチャンスが以前より多くあります。
富士山頂を目標に購入したしっかりした登山靴も埃をかぶったままになって久しいですが、その目標も再始動するかもしないかもなところです。

そんななんちゃって軟弱ハイカーですが、新年早々に神奈川県は伊勢原市の大山に登ってきました。

大山は1252mの山で、頂上には大山阿夫利神社の本社(上社)があり、なんと平安中期に創建され、山岳信仰として大山信仰が古くからあったそうだ。
何の信仰かというと、大山は別名、阿夫利(あふり)山、雨降(あふ)り山ともいうことで、農耕の神、雨乞いの神として信仰されていたとのこと。
大山については こちらの小田急のHP が見やすくまとまっている。

今回は軟弱山岳フォトグラファーのデビュー戦である。
レンズはファンタジスタだと画角がつらいので、ワイド君をお供に。



関東三十六不動第一番霊場には犬がいます。


鹿がいるのは霊山だからですかね。




登るルートは女坂、男坂というルートがあり、今回は女坂ルート。
男坂ルートはきついらしいけど、女坂ルートもなかなかキツい。


28丁目の山頂にゴールするころには、足のあがりが鈍くなっていた。。


ふりむけばガス、的な白さなので富士山は見えなかった。残念。


ガスってます。


ガスってなければ、筑波山も見えるそう。


山頂は雪が残っており前日の予報では-5℃。登っている間は汗もかいて寒さは感じないけど、腰を下ろすと寒さが襲ってくる。
とにかく寒いので持参した日本酒を熱燗に。 いやぁー、ガスバーナーが欲しい。





今回の登山には一眼を携帯していたのだけど、手持ちにザックに適当なものがなく、新しいザックを新調してしまった。
カメラを収納する専用スペースに加えて三脚もこのようにさせるので、使える子。
いちいちしまうのは面倒なので、ハーネスにストラップを取り付けて首に負担がかからないような仕掛けも取り付けたので、とても快適に山岳フォトグラファーのデビューを飾れたつもり。


次の日は当然ながら筋肉痛。
果たして富士山頂に立つ日はくるのか...!?

しかしガスバーナーが欲しい欲しい欲しい。


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