トルコ-北イタリア旅行 4日目

6/12(木)

8:00
起床。
いつもの通りゆで卵を食べる。
カッパドキアの土地とは今日でお別れ。夕方にはイスタンブールだ。
仲良くなったスタッフのファルクから、嬉しいサプライズがあった。
ファルクの友達がイスタンブールに滞在中で、イスタンブールの観光をしてくれるよう電話してくれるというのだ!
喜んでこの提案を受け入れると、ファルクがその友達に電話をし出す。
日本人の女友達とデート中だというその友達に、イスタンブールの良いとこ案内してね!お金は取らないでよ!と話してくれる。
そうして、特に何も決めていなかったイスタンブール観光だったのだが、ファルクのお陰でツアーガイドの友達と一緒に回れることになった。

移動まで時間があるので、ファルクと雑談。
ファルクは以前日本に住んでいて、色々とその時の話を聞かせてくれた。
人に歴史あり。イケメンのファルクにも積もる話があった。

そんなファルクにまた会いたい。


12:30
カイセリ空港へ出発。グッバイ、ファルク!

14:30
カイセリ空港にいた団体ツアーに参加中のおば様と話しつつ、イスタンブールに向けて出発。


16:00
アタチュルク空港に到着。
ホテルまでピックアップしてくれるドライバーが待っているはずなのだが、到着ゲートにはいない。
おやおや。
暫く待って、やっと合流できた。空港の外に出ると、周りは渋滞中。
この渋滞に巻き込まれて遅くなったそうだ。木曜日はこんなに混むことはないのに、と言っていたな。

迎えに来てくれたのはシェラクと呼ぶ男で、彼もまた日本に来たことがあるのだという。
といっても旅行で来たということで、真冬の知床で寒中水泳をした写真を見せてくれた。ひえー!

18:00
グランドバザールには気をつけろ!絨毯屋には気をつけろ!という警告を残し、ホテルでお別れ。
チェックインし、部屋で一休憩。
そういえばホテルのスタッフの一人、ザッケローニに似てたなあ。

19:00
トルコの日は長い。まだ夕方の時間帯だ。
ホテルは旧市街の中に位置し、観光場所へのアクセスも良い。
明日行きたいと思っている、ブルーモスクとアヤソフィアへ、夕方の姿を拝み行くことにする。ふつくしい。
中に入るのはまた明日。







20:00
夕食を食べるべくお店を探していると、先ほどのシェラクにばったり再開。
友人や従兄弟とお茶しているところだった。
なんとなくその輪に入れてもらい話していると、シェラクの甥っ子(だけど年上)だというシャバンと知り合う。
流暢な日本語で、目の前にあるキリム屋(絨毯屋)のオーナーだという。どうやらシェラクも含めた親族経営のお店のようだ。
何度も日本に行き来してキリム(トルコの伝統的なラグ)の売買を行っているのだとか。
日本企業の社長らとの交流もあり、六本木で販売会を不定期で行っており、今年の11月にもやるそうだと言う。
このシャバンも日本人の彼女がいるようで、今年の夏に結婚し、彼女はトルコに引っ越してくるのだと話しながら、色々と写真を見せてくる。

まあここから色々な話をしながら、気づけば試しに色々なキリムを見ていることに気づく。
買わなくて良いから、色んなキリムがあって、その違いを知ってほしい、とか言いながら、これは日本で買うと3倍の値段するよ!インターネッツのこのページで、ほら!
とか言ってくる。



そして最終的に、僕らはキリムをお買い上げしているのであった。

いやー、トルコ人すごいわ。セールステクニックすごいわ。
まあ後悔はないんだけど、色々と勉強になりますた。 ま、負け惜しみじゃないから!

22:30
気がつけばこんな時間。いやほんとに。
そういえば夕食とってない!
ということで、店の隣がパブのようなところで、路上のテーブル席でテレビ観戦しながら食べることに。
この日はW杯開幕戦。ブラジルVSクロアチア。
クロアチアに行ったことがある身としては、クロアチアを応援してしまう2人。
わらわらと人も集まり、プチパブリックビューイングな空間。



25:00
疲れもあるので、ぼちぼちホテルへ。


イスタンブール滞在初日は、早速イスタンブールの洗礼(?)を受けた日であった。

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