クロアチア旅行記 day5

Day5
〜風光明媚〜

10/4

5:30
起床。今日は早い。
なぜなら、これを見ずしてクロアチアを去れるかという俺的メインイベント、プリトヴィツェ湖群国立公園に今日行くからだ。
高速バス2,3時間ほど走ったところにあるその公園は、それはそれは美しい場所だそうで。

7:30
朝食をとり、バスターミナルからいざプリトヴィツェに向けて出発。

前日、夜の暗がりで見れなかった街の景色がバスの窓から見える。
商業用の建物は綺麗なものが多いけど、住居は公団住宅のような大型マンションが集まっている光景が多く、そして建物がかなり古い。もう崩壊するんではなかろうかと思ってしまうような、長年の汚れが蓄積されたのか黒く汚れてぼろぼろの外壁のマンションもある。

例えば、こんな。
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一見、廃墟か?とも思ってしまうものもあるけど、人はちゃんと住んでいる。
旧ユーゴの社会主義時代のものなんだろうな。
川を渡り郊外へと進むと、綺麗な、ヨーロッパらしい一軒家の風景が増えてくる。

(続きはタイトルをぽちり)




9:30
そうしたクロアチアの過去と今の景色を眺めながら、いつの間にか居眠りをしていると、思ったより早くプリトヴィツェに到着。
ゲート1 → ゲート2 の順でバスは停まる。ゲート1で降車。

園内をどのように回るか、かかる目安時間と伴にルート案内がある。
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ネットでなかなか見当たらないバスの時刻表。必要な人はどぞ。
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園内に入れば、あとはただひたすらに風景を、空気を、今を楽しむのみ。
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オペラの有名人だったみたい。
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園内には船着き場と伴に休憩所が複数あり、その一つでランチ休憩。
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子供達も遠足。なんと贅沢な遠足だろう。
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もうずっと鼻血を流しながら散策。
上流の湖畔から段々と滝で結ばれ下流の湖畔までつづく、16の美しい湖畔群。
ありがとうクロアチア。ありがとう地球。

しかし俺の写真の腕では何一つ素晴らしさを伝えられない。歯がゆい。

帰りのバスに乗るのにゲート2へ。
その途中、相方の猫じゃらしにまんまとはまる猫。
クロアチアの野良猫は毛並みが良い。
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16:45
ゲート2前の道路まで行き、バスに乗ってザグレブへ。

19:30
ザグレブ中央ターミナルへ帰着。

20:00
イエラチッチ広場までトラムで移動。
夜の聖母被昇天大聖堂。片側は修復中のよう。
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夜道を散歩しつつ、ザグレブでも人気だというスイーツ店"ミレニアム"でデザートを買いつつ、ホテルへ帰る。
しかしクロアチアはスイーツが多めだ。ドゥブロヴニクではジェラード屋が多かったし。
大人の男性同士でもデザートを買いに来る光景も見るので、クロアチアの人は甘いモノ好きが多いのかも。

夜はホテル(Arcotel Allegra Zagreb)のレストランで取ったのだけど、ザグレブの食事ではここが一番美味しかったな。
なによりハリーボッターに似ている店員の対応が素晴らしかった。
無駄の無い動き、テンポの良い応対、深々とした礼、、などと、およそ外国では受けた事の無いサービス。
この男、、、できる!

そんなポッターに感動しつつ、明日は相方念願の、クロアチアのヴェネツィアとも呼ばれる事もある、ロヴィニへ移動。



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