ラベンダー

ラベンダーには鎮痛や精神安定、防虫、殺菌などに効果があるみたいで。
このラベンダー、属名を"Lavandula"といってラテン語で"洗う"という意味だそうな。
これはローマ人達が入浴や洗濯の際にラベンダーを湯や水に入れることを好んだためだと、wikiに書いてある。
さらに、古代エジプトでは花言葉は"沈黙"だそうで、ラベンダーの香料は、ミイラづくりの儀式に使う香油の材料として貴重で、ツタンカーメンのお墓が発掘されたとき、ラベンダーの香りがお墓の中に強く残っていたのは有名な話だそうだ。へー。
時は変わって現代では、アイルランドの花嫁は幸運のおまじないとして、ラベンダーの靴下どめを身につけたり、ウェディングドレスに香りつけをしたりするのだそうな。
愛の花として好まれているそうで、イギリスのチャールズ2世はプロポーズのときにラベンダーの匂い袋に金色のリボンをつけて持って行ったのだとか。
いやぁ、ラベンダーを軽く調べただけで、こんなに色々と話が見つかるとは。
昔から重宝されていたんだねぇ。

ラベンダーの香りは芳香剤のイメージが強いけど、イメージを改めなければ。
しかし英国紳士はしゃれおつだな。



コメント