風つよすぎ

特にビル風の野郎がテンション高すぎ。なんなのあのテンション。身体が動くほどだわ。
傘なんてさせたもんじゃない。風に煽られつつも姿勢を保って歩くのがやっと。
もうこうなるとパンチラチャンスが転がってないかなとかそういう次元じゃないのよ。
モノは飛んでくるし雨雫は痛いし目を見開いてなんていられない。
これは戦いだ。風が僕らの活動を打ち負かそうとしてくるんだ。

ああでもさ、自然に抗っちゃいけない。
巨大すぎる自然の力の前には、その抵抗はあまりに微力すぎる。
だから自然を受け入れて身を任せるしか術はないんだ。

風に身を任せてみたらどうだろう。何も考えずにただただ身を任せてみたら。
罪も不安も恐れも後悔も、ぜんぶ彼方へ飛んで行く。
夢も希望も情熱も活力も、ぜんぶ向こうへと飛んで行く。
淀みも重しも全て吹き飛ばされて、軽くなった身体はどこまでも流れていく。
風はすべてを吹き飛ばす。風はすべてを運んでく。
風速25mでどこかへ飛んで行く。
そう、風速25mの風にのって、どこかへ飛んでいってしまいたい。

それでも残るものは、何だろう。

パンチラあたりから思いつきで出てくる言葉を目的もなく書き続けて、俺はどうしたかったんだろう。
こんな恥ずかしい言葉を書き連ねてオチは何なのだろう。

残ったのは問いでした。

ということで何の意味も無い文章を書きつつ、それに何の関係もない写真がやっつけで続きます。だばだば。






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