写真で振り返る都電ぶらり - 荒川一中前/荒川二丁目

三ノ輪の商店街を抜けて辿り着くは荒川一中前駅。
この日は猛暑日。
沿線の木陰で涼しむばあちゃん。
蝉が鳴き続ける中、都電の走る音が高まりは消えて行き、また蝉の声に包まれる。
都電をみつめるばあちゃんは、何に想いを馳せているのだろう。



荒川一中前で都電に乗り、次に降りるは荒川二丁目。
ここは駅前に荒川自然公園が広がっている。
広大な下水処理場に併設された自然公園は、結構でかい。
昔は交通公園しかなかったのに、いまではアスレチックやプールやテニスコードetcと多目的に使える公園になっている。
その交通公園、猛暑日なのか人が全然いない。当時、保育園の頃だったか、こんなにも面白い場所があるなんて!TDLなんて目じゃないぜ!ヒャッホー!とか言いうほど好きな場所で、自転車やゴーカート漬けの日々だった。
今こうして来てみると、昔感じていた広さを感じられずに、ちょっと寂しくも思う。

この日は海の日でプール開き。家族連れが大勢いる。
そうそう、プールに入る前の、あのシャワー。
冷た!って思う前のソワソワ感と、暑いほど高まるその爽快感と、その後に待っているプールへの期待感。
あの、シャワーを浴びる手前の、浮き足立った感触。
写真の子供達も、いままさにウヒャー!と言いながら、プールへ駆け込みたい瞬間なのだ。きっと!


次は小台駅へ。

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