カンボジア旅行 day4 -湖と腹痛と- その1

day4:トンレサップ湖 その1

今日はトンレサップ湖をボートで巡る。
湖周辺は雨期になると水かさが上がるので、高床式家屋となっている。


湖に向って行くと、町中と比べて徐々に貧しい地域だと感じてくる。

船着き場。ここからボートに乗り換え、湖中心へと向う。


水はコーヒー牛乳のような色をしているが、子供達にとっては格好の遊び場のようだ。


湖中心に近づいてくると、そこに住んでいる人々の売り込みボートが近づいてくる。
生活のため、子供達が冷たいジュースを売ってくる。この子は蛇を首に巻いて、観光客を喜ばせる役なのだろうか。
いずれにしても、彼らの中には生活のため学校にもいけず、こうして観光客を相手に商売をしなければいけないということを知る。


湖の中心にいくと、水上生活をする人々の家が何十軒と広がっている。
みなボートになっており、そのまま移動できるようで、電気などは全てバッテリーからだそうだ。


排泄物などは湖へと出されるようで、不衛生な環境だ。
この地域はベトナム人をはじめとした人々で形成されるようで、魚などをとり生活をしている。
生活品や魚以外の食料については、ボートで移動し、川上の市場まで買いにでるそうだ。
見てわかるようにこの地域は他と比べても貧しく、いわゆる貧困層にあたるとガイドは言っていた。
子供達が売り込みをしてくるのを先ほど目の当たりにしているが、まさにサバイバルの空気がこの地域には漂っている。

衝撃の風景を後にし、ボートはまた市内へ戻るのであった。
続きはその2で。

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