グエタ村 -ボツワナその2

チブクを入れるおばちゃん@グエタ村


近くの村をぷらぷらと。

アフリカ=貧困のイメージが漠然とあったが、みんな服を着てるし笑顔だし衛生アンテナがついているとこだってある。
そう、ここボツワナは鉱山資源に恵まれていて、アフリカの優等生とも呼ばれる、実際は貧困とは遠い国のようなのだ。
そのためか、グエタ村と呼ばれる小さなこの村にも、ちゃんと学校がある。
アフリカと言っても、ひとつにはくくれない。
50を超える国がある大陸だもんなぁ。

とはいっても、子供達は"スイーツ!スイーツ!"って言って追っかけてくるんだけどね。
"マネー!"じゃない分、精神的には楽だけど。

ぷらぷらと歩いていると、写真右下にある"チブク"を飲まされる。
伝統的なお酒で、地元の人は大好きな"チブク"。
写真を見てわかるように、かなり不思議な色をしている。
うひぃぃと思いながらも飲んでみると、案外と飲めるものなのだ。
アルコールは弱く、味はサワーみたい。
おいしくは、、、ないんだけどね。
国民に愛されている歴史ある飲み物のよう。

"チブク"イベントをクリアし、長老の下へ。
写真右側、総帥のような帽子をかぶっている素敵な長老。
その昔狩猟が認められていた頃、長老は素晴らしい活躍を残したようなのだが、何て言ってたかはもう覚えていない。
そしてそこでなぜか占いを始めるのだ。
木で出来た4つの物体を中央に投げ、それを見て長老が占うシステム。
もちろん一投ごとにお金を徴収する長老は抜け目が無い。
メンバーも占われるのだが、一投目の結果を地元衆と地元の言葉で会議をし始め、恐ろしい事にやり直しがされる。
ここで感じた嫌な予感は後々あたることになるのだが。。

占いをする長老@グエタ村


写真で占われているのは、フランス人のマリア。
一人旅で諸国を回ってるという逞しい彼女。その逞しさは、次のバギーレースでも発揮される。

つづく。

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