get smart

"やってらんねーよ!"



地下16階に本部を構える米諜報機関"コントロール"。
各地にエージェントを送り、スパイ、暗殺、なんでもござれと秘密裏に暗躍する組織であり、そこで分析官と働くのがマックス。
彼には夢があり、分析官からエージェントに昇格すること。
そして彼は見事昇格試験に合格し、エージェントとなる。
そんなある日、世界各地からウランを盗み、核兵器を製造している犯罪組織"カオス"がコントロール本部を襲撃する。
カオスの組織を壊滅するべく、そのリーダーを叩く指令がマックスに下される。
マックス、そしてエージェント"99"とタッグを組み、彼らの暗躍が始まる。

出演は40歳の童貞男のスティーブ・カレル。
エージェント99にアン・ハサウェイ。
あとHEROESのマシ・オカもちょいちょい出ている。

諜報機関と聞けば007を連想するし、本編においても大方その連想は間違っていない。
違うのはスティーブ・カレルがエージェントだということ。
40歳の童貞男の役が印象的であったのか、本編でもなぜかその影がちらつく。
40歳の童貞エージェントのように見えてしまうのは俺だけではないはず。
彼自身が持つストイックな雰囲気をまといながらギャグを連発するのが、妙に面白い。
その横にいる相棒のアン・ハサウェイは相変わらず猫っぽい。
ギャグがそこら中に散らばっていて、終始コミカルな映画になっている。
副大統領とコントロールのリーダーがバトルするシーンは爆笑。

ということで、スティーブ・カレルを知ってる人はもちろん、知らない人も楽しめるコメディ映画。

おすすめ度:75点

最後の指揮者へのタックルは、彼が死んでしまうかと思った。。

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