”お前がつまらないのは、 お前のせいだ”



大泉洋主演。
主人公の神野は中学校の教師。神野は木村の家へと向かっている途中だ。
母校で働く神野の同級生・木村は、妊娠して大きくなった美紀のお腹をさすって、出社時刻を迎える。
一方で、北沢は第14期生のアルバムを探しに、神野の働く中学生へと向かうことになる。
そして彼らは奇妙な展開へと巻き込まれて行く事に、いやもうすでに巻き込まれているのだが、、

大泉洋、堺雅人、佐々木蔵之介の3人が軸となり、物語が展開して行く。
というか他に出てくる登場人物もそれぞれが役割を持ち、物語と関連していく。

まあストーリーは触れないでおく。
それより今回発見したのは、大泉洋と監督の内田けんじ両者によるオーディオコメンテータリー。
副音声として2人のコメントを聞きながら本編を見る形になるのだが、これが面白い。
ってか本編そっちのけで面白い。
撮影裏話はもちろん二人の息のあったトークをついつい聞いていたくなる。
まあ本編が2時間弱ということもあり、彼らもずっと喋りっぱなしになるので、例えば「あのロケであんなことがあった」というトークが前半にあると、後半に同じロケーションでまた同じ事を言ってる、ってな具合で"それさっき聞いたわ"というのもご愛嬌、それを含めて楽しい。
とは言っても本編みた直後にコメンテータリー見たので、途中で飽きて全部見てないんだけどね、、、

とにかく、洋画でよくあるコメンテータリーは聞く気しないけど、邦画のコメンテータリーはアリだなと思った瞬間だった。

ということで、

本編おすすめ度:65点
副音声おすすめ度:80点

副音声の方が面白いっていうことで。
あ、一回本編みた後じゃないと楽しめないね。

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