四国 -3日目 その2-

高知を出発し、徳島まで急ぐ俺。間に合うかぁぁ!?

間に合いませんでした。

予定を過ぎて友人を乗せ、徳島観光へと繰り出す。
とはいえ時間がたっぷりある訳ではないので、行ける場所は一カ所。
まずは腹ごしらえ、港付近をうろうろしていると、なにやら海の幸をいただけそうなお店を発見、突入。
店の看板が出てなかったけど、多分ここのお店だったはず、、、



海の幸ランチセット。うひょー。
エビのだし汁は嫌いだが、このエビみそ汁は臭みがまったくなくていける。というかうまい!
まぐろ、いくら、うにと三種丼がこれまたうまい!恐るべし徳島。

お腹も心も満たしたので、次は日本三大奇橋の一つ、祖谷のかずら橋へ向かう。
徳島から松山自動車道を通って山道に突入。
いけどもいけども右へ左へ上へ上へ。


プレオだったらフルペダル間違いない道を行く先に、やっとみえてきたかずら橋の観光施設。
時間はもう夕刻。
なにやらしんとした雰囲気、車もまわりに止まってない、、むむ、、


でたー。もう終わり!?山道のぼり損!?
一瞬やっちまったかと思いきや、橋と施設は別。
先を歩いて行けば橋が見えてくる。いやぁ、勝手がわからない。



先に進むにつれ見えてくるかずら橋。うほぉぅ。
野生のシラクチカズラというツルで作られた100%植物の橋。
かぐら橋に近づくにつれ、その異様な迫力が強くなる。
どうやら渡るのにお金がかかるようで、チケットを入り口で購入。しかも片側一方通行。
先にいっている若者が、向こう側からこちらへ戻ろうとすると、すかさず管理室のおっちゃんが放送器で注意。
ええやん別に。まあおっちゃんは仕事してるだけなのだろうが。
金もうけのためなのか、安全性の問題なのか理由は知らないが、ちょっと不思議な気持ちだ。
そんな気持ちも橋を歩き出すと消えてしまう。これはあの世への片側一方通行なのか。


眼下に広がるのは流れ行く川。シラクチカズラで編まれたツルの間隔が以外とある。ゴクリ。。
まるで宙を浮いているような感覚を覚える。ふわりふわりと、すこしおかしな感じ。
揺れが発生するとすげー怖いけど。。


命からがら橋を渡り、川沿いに下って行く。
ほどなくしてあるお店で鮎が売っているので、すかさず食べる。友人が。
俺はさっきのランチでお腹いっぱい。。


川のふもとに降りて水と戯れる。岩場に2羽のひよこのような水たまり。パシャリ。


日も暮れて暗くなり始めてきたので、ここでいっきに高松駅まで爆走。
夜は香川っ子おすすめ、香川名物という、骨付き鶏肉の店、一鶴
そんなに期待していなかったのだが、食べてビックリ。
ペッパー、ニンニクで味付けされ、かなりスパイしーになっている鶏肉はかなりうまい。


いやぁ、今日も楽しんだ。
そして二人は高松駅に消えて行く、、、といった哀愁漂う写真をパシャリ。


明日は最終日。はやいなぁ。
うず潮を見るべく前もって鳴門大橋近くのSAで夜を明かす。
また次の日記で。

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