ベンジャミン・バトン

「おやすみ、デイジー」
  「おやすみ、ベンジャミン」




時は第一次世界大戦終戦の夜。記念すべきその夜に、一人の子供が生まれた。
その子供は生まれながらに視力、聴力がなく、死に際近い老人そのものだった。
福祉施設という環境で過ごす日々は、老人である彼、ベンジャミンにとっては適しており、しかし子供でもある彼にとってはものたりない日々でもあった。
そんな中、一人の少女と出会い、ベンジャミンの人生は次第に彼女へと惹かれていく。
少女デイジーと、老いから若さへと変移していくベンジャミンとの奇妙で愛ある寓話。

すごいアイディア。死ぬように生まれてきて、生きるように死んでいく。
ありえねー、なんていったらそれまでだけど、不思議な物語の中に迷い込んだような3時間(!)だった。
老いたブラピは特殊メイクだろうけど、若いブラピはなんだろう。CG加工されてるのか!?
いやー、これは色男だから神秘的に仕上がるんだろうなぁ。

もし時間が逆戻りだったら。ちょっと神秘的な映画。

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