死神の精度@movie

"俺が仕事をするときは必ず雨が降るんだ"



主演・金城武
原作は大好きな伊坂さん。
もちろん原作は読書済み。

原作は6つの物語からなるが、映画では時間的制約から3つの物語で進んでいく。
結論を言えば、原作と比べればイマイチ!
でも、一つの線が繋がる物語になっている。
小説ではいなかった連れの黒い犬。
映画では独り言になるのを避け、連れを作ったんだなぁ。
美容院のばあさんも、原作を読んでいてもしや、と思った方に傾いていた。
原作にあったヤクザ、藤田さんは納得できない!ってか金城&小西以外は納得できない!あ、ばあちゃんはおk。
配役ってのは難しいね。。
映像と小説。改めて違う作品になるんだなぁ、と感じたものだったな。

映画のラストを見て、改めて小説のラストを開いてみる。
なんだろう。
懐かしいような。ちょっと恥ずかしいような。うまく言えない。
物語の終わりって、そこで終わってしまう切なさも含まれているよね。
なんだか胸をしめつけられる感覚が、そこにはある。
小説って、ずっとそこにあるんだね。

今日は片手に "ムラーリ ヴァルポリチェラ クラシコ" 赤ワイン。
google先生に聞いても情報ないね、
北イタリア・ヴエネと州ヴァルポリチェラ地区産とのこと。
昨日飲んだシラーよりだいぶ酸味も少なく、口当たりも優しい気がする。
ワイン色が強くない!ってことでオレ好みのワイン。その表現はワインなのかと。
イタリア産ってのは優しい味なのかな。
もう一本あるんだけどそれはまた後日。
そうそう、最近海外のおいしいお菓子を探し当てようとしてるんだけど、これもまた後日。

まぁとにかく、死神の精度は見ておいて。原作だけでも。

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