講演と映画

今日は今月下旬に迫った試験の勉強をするべく図書館へと向かった。
、、、のはずが、意識弱小のオレはたまたまやっていた展覧会に足を運んでしまった。
近くの図書館は美術館と併設されているので、どうしても浮気心が出てしまう。

今日のテーマは「写真・デザイン」の展覧のようで、数々の写真やイラスト画が展示されていた。
一般募集された写真は、主に県内の写真家達の作品のようであるが、日常の一枚であったり、何かを訴えかけるような一枚であったりと、様思い思いの作品が並んでいる。
どの作品もそうなのだが、一番驚くのは、その本物さながらの"色"だ。これが良くいう”表現力"というのだろうか。
最近のカメラは凄いんだね。何を知ってる訳でもないのだが、そんなことを思ってしまう。
鏡一枚ほど大きな写真であっても、驚くほどに美しい。
とても繊細に鮮明に、そのままそこに閉じ込めたかのように感じる。
うーん、やっぱり一眼レフが欲しいなぁ、、

"本番前"、"そろそろ親離れ"、"花より孫ちゃん"、"夕暮れの尾竹橋通り"
が好きだなぁ。明日で終わっちゃうし、どこでやってるかも不明で不親切だね。

偶然、その日開催するということで講演会をついでに聞いてきた。
図書館に来たはずなのに、だ。
中野圭、という先生の、「先端技術をいかに芸術に応用するか?」という講演。
扉を開けるとビックリするほど人がいない。10人もいない。
ちょっと残念な空気を感じつつも、美術学生でもないが、興味本位で聞いてきた。
結果的に、途中で抜けました。
・コンピュータ画像にはベクター画像とラスター画像がある
・モンタージュとは2物1激
らしい。
もうちょっと聞けば面白い事も聞けたかもしれないのだろうけど、聴衆が少なくやる気がないのか、
発表があまり聞きやすいものではなかった。。
特に期待していたわけではないし、勉強しにきた目的を果たすために図書館へ。

とまぁつらつら書き綴ったけど結局勉強らしい勉強はしてませんというオチでした。
オチついでに映画をみたのでそれを下記。

"私はあなたの心を感じる。感じることができる。"

僕の彼女はサイボーグ

監督は猟奇的な彼女を担当した監督さん。
出演は綾瀬さんと小出さん。

内容はというと、平凡な学生の下に、突如現れた未来からのプリティーサイボーグとの出会いから始まる、奇想天外な物語。
綾瀬はるかの無機質を表現した故の綺麗さ・かわいさ 以外は、なにもありません。
あ、竹中直人も面白かった。うん、それだけ。
パラドックスの要素も入っているけれど、どうしても意外性を欲してしまい、ああやっぱりなぁ、となってしまう。
生身のサイボーグそっくりさんが出てきたのも、強引な演出を感じてしまったり、、、
っていうか、東京大震災とかあるけど、舞台は神戸だよね?
振り返って思い出すと言えば、鑑賞しながら食べてたみかんがうまかった、ってことかなぁ。

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