リア王

初めて読んだ。

リア王とその三人の娘。
リア王を中心とした、憎悪、非情、悲劇の渦。
登場人物は疑いなく言葉を信じて物語りは進む。
言葉に疑いをかけない。そういった疑惑はこれには生まれない。
実直に進んでいく物語。

コーデリアの真の親思いの気持ちに感動。家臣の忠節にも感動。
しかし物語りは悲劇に支配される。

登場人物の台詞が富んでいる。
これがシェイクスピア作品か。

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