違い

突然ですが、以下2つの写真の内、どちらかがiPhoneで撮った写真です。
さて、どちらでしょうか。


写真1



写真2



正解：
写真１が iPhoneで撮影した写真です。

新しいiPhoneにしてから向こう2ヶ月ほどが過ぎて、昔のiPhoneと比較して随分綺麗な写真が撮れることに日々関心している。手軽に、しかも色々と機能を備えているから、遊び心もくすぐられる。
すると不思議なことに、一眼レフの良さというものを再認識する機会が出てくる。
オリンパス、ニコン、そしてフジと(...と書くと何か立派な感じに聞こえるが、そんなことはなくてただただ)一眼畑の隅っこを歩いてきた者としては、やっぱり写真は一眼が良いなぁと思うことが度々ある。
恐らく、一般的な総合点としてはスマホに軍配が上がるだろう。しかし、それは写真に何を求めるかで結論は変わる。
随分手軽に綺麗な写真がスマホで撮れるようになった今、その光景を素早く保存するにはスマホで事足りる。(自然界で動物などを撮るような状況は除くとして)

けれど、もしもあなたが一眼レフで撮った写真に魅力を見出したことがあるのなら、ただ「光景を保存するだけ」という事に尽きない魅力が、そこにあることが分かるのではなかろうか。

例えば、先に出した写真１と２の内、僕自身は写真２が好きだ。
写真１も十分に綺麗、なんだけど、写真２には綺麗だけではないものを、少なくとも撮った本人は思うわけで、そこに一眼レフの魅力がある。
一つ簡単に挙げると、「奥行き」が違うのだ。情報量と言っても良い。

といって、写真１、つまりスマホの写真を批判したい訳じゃないし、その対比として一眼の写真を愛でたい訳でもない。
むしろiPhoneで撮る写真や動画には、代えがたい価値を感じている。
面倒くさがりな性分なので、一眼レフを取り出すあるいは持ち出すことに抵抗を感じないといえば嘘になる。一方iPhoneならどこへ行くにも一緒だ。つまり圧倒的に思い出として記録を残せるチャンスが多いし、実際そう活躍している。

記録だけにとどまらず、新しいカタチも教えてくれる。

例えば、タイムラプス。
もはや一般用語かもしれないけど、長時間の動画を短い動画に圧縮してくれる機能だ。
iPhoneではそれが手軽に撮れる。
例えばこんな感じ。3つの動画を足しているけど、撮ってしまえばあっという間の動画。



長ければ長いほど圧縮されてしまう関係があり、以下の相関になっている。

撮影時間	動画の再生時間	インターバル（撮影間隔）
1分間	4秒	0.5秒間隔
5分間	20秒	0.5秒間隔
10分間	20秒	1秒間隔
30分間	30秒	2秒間隔
60分間	30秒	4秒間隔

引用元：https://smartparty.jp/iphone-timelapse-camera#i-5

引用元サイトでは綺麗に撮っているのでより参考になると思う。
一眼レフだとより綺麗！
何を撮るかで、このあたり面白さも変わってくるなぁ。

ということで、スマホと一眼レフは方向性が違うので、それぞれの楽しみを謳歌したい今日このごろ、というお話。