未投稿だった記事の投下を続ける。
アフターコロナで、カルメル市場はどうなるのだろう。。
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テルアビブには市場があり、更に歩くと歴史のある隣町にもアクセスできる。
カルメル市場
テルアビブ市民御用達の卸売市場。簡単に言うと上野のアメ横のような場所で、とにかく色んなものが安く売っている。市民も観光客も多くの人が行き交うので、歩くのに苦労する。
まずは入り口に立つと、キッパを被った人たちが何かしている。
これは比較的ユダヤ教の戒律にゆるい(?)世俗派の人たちに、正統派と呼ばれる、今も戒律を厳しく守る人たちが祈りの方法について教え広める活動、だとか。
さて、入り口を過ぎ進むとカルメル市場に向かう道、一本横にアート・クラフト市場に向かう道に分かれる。
後者は個人で作品を作り路上やお店で販売をしている人々が、こうした市場で道行く人に販売を行っているようだ。
こっちでも、こんな日本的な感性に似たものがあるのかと、ちょっと新鮮になる。
(若干欲しくなったが、割れそうなのでやめといた。)
で、こっちが本題のカルメル市場。食料品、日用品、雑貨なんでも揃うし安い。
ご覧の通り人混みが凄まじく、ゆっくり写真を撮っている暇が無かった。
この日は金曜日の午前中。夕方からシャバットと呼ばれる安息日を迎えるので、予め買い物をしようとする人で溢れかえるのだ。
ヤッファ
テルアビブから南に向かって自転車あるいは徒歩で行ける距離にある。
紀元前からあったアラブの古代都市で、テルアビブの近代的な中心街とは雰囲気とは異なり、石畳の道やオリエンタルな感じの建物が多く残っている。
ギリシャ神話の中で、アンドロメダが鎖で繋がれた岩がここに存在する。
神話に出てくる歴史的な場所なわけだけど、ピンと来ない。むしろアンドロメダという言葉から思い出すのは聖闘士星矢だ。Netflixで男性から女性にキャラが変えられて物議を醸したらしい。知らんけど。
アートギャラリーが多く、アートの街として生まれ変わっているみたい。
何かのアート作品なのだろうか。同僚に聞いてもこれが何かは分からなかった。
橋の手すりに12星座のマークが刻印されており、それを触れながら祈ると願いが叶うらしい。
最初に手をおいたマークが牡羊と思っていたが山羊だったというアレなのがこれ。
ヤッファの丘からは、テルアビブのビル群が一望できる。
向こうに見えるのが先ほどまでいたヤッファ地区だ。
週末はビーチで余暇を過ごすのが現地の人の楽しみ方。その様子はまた今度。
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