マヤ暦

マヤ暦が終わったそうです。
関連のニュースも豊富で世間は賑やかでございます。

明日から冬休みの小中高生や、連休開始と花金と忘年会シーズンという条件を組み合わせた気持ちの高揚を掲げるリーマン達、冬至と冷気で寒さ胸一杯の俺なんかで街はにわかに活気づいております。

終末論なぞどこ吹く風。
この違いはやはり西洋と東洋の宗教観の違い、ひいてはキリストと仏陀の教えの違いなのかしらと思いながらも寒さで体も思考もカチカチでございます。

さてさて明日から3連休。
皆様におかれましては素敵な休みの過ごし方や輝かしい仕事の予定、はたまた心躍るような無計画ぶりなどなどあることと思います。
ノストラダムスもマヤ暦も敗れ去った今、次に予定される終末は何であれ、ある日突然襲って来るかもしれない終わりを思えばこそ、日常を日常たらしめているこの日常性に感謝し恐怖するわけでございます。

こうして相も変わらず意味の無い話が意味も無く崩壊を起こし始めたため、それぞれの予定に幸あれということで結びとする次第にございます。