day9
〜素朴なフランス〜
10/15
7:30
起床。今日はゆっくり朝食をとって出発。
10:00
出発。
ホテル横にお菓子屋があったので、フランス菓子名物マカロンを購入。
(続きはタイトルをぽちり)
色とりどりのマカロンに、ムンクさんも選ぶのを迷う。
マカロンを食べながらドライブなど、なんともスイーツな朝。
そしてマカロンを一個食べただけで、その甘さで車酔いする俺。うっぷ。
今日は旅の最終地点であるパリに向う途中にある、ベズレーに寄る予定。
途中のSAにあるQuickというファーストフードでハンバーガーを食べつつ、ベズレーまでドライブ。
Quickはベルギーでも見たファーストフード店で、ベルギー発の店のようだ。
食の国フランスでもアメリカ式のファーストフード、あることはあるんだね。
フランスの田舎道をドライブして行くと、途中にこんなものを発見。
ヴェズレーはキリスト教の巡礼者達にとって重要な場所の一つであるらしく、その道標なのだろう。
ヴェズレーはこの先。
周りは菜の花と畑が広がる、静かな風景。
トラクターのおっちゃんに手を振れば、振りかえしてくれる。
素朴な光景が心地よい。
さてこの先に見えるのが、世界遺産である"ヴェズレーの教会と丘"だ。
牧歌的な風景に囲まれた中心に、丘がぽこりとあり、その上に教会があり周囲に村がある。
巡礼者達が目指すのにも、とても象徴的な光景。
#ヴェズレーにある教会(大聖堂)は、マグダラのマリアが祀られており、中世以来多くの巡礼者が訪れる聖地。
#マグダラのマリアはイエスと死と復活を見届けた女性で、その後エルサレムを追われたことから、エルサレム奪回を目指した十字軍の騎士たちの心のよりどころとなった。
#1146年、復活祭の日にサント・マドレーヌ聖堂に集まった数万の騎士たちは、「神はそれを望みたまう」と口々に叫び、エルサレムへ向けて旅立った。
#サント・マドレーヌ聖堂は、バチカンやスペインの聖地への巡礼の出発点ともなったことから、中世には巡礼者が殺到した。
#そのため、ヴェズレーの町では巡礼者に宿を提供するために民家の地下に何層もの地下室を掘ったらしい。
#そうした地下室はいま、ワイン倉庫などとして使われている。現在でも多くの巡礼者たちが、サンティアゴ・デ・コンポステラへ向けて、ヴェズレーを旅立って行くようだ。
丘へと上がって行く。
駐車場に車を停め、教会へと歩いて行く。
乾いた土地のためか、レンガが多い。
教会へ続く通り。団体の観光客も多い。
キックボード、一昔はよく見たなぁ。
途中にある写真屋。この先にある教会内で、チェロを弾く女性の後ろ姿。良いね。
道には所々に貝のエンブレムが埋まっている。
#これは、巡礼の目印になる帆立貝のプレート。
#帆立貝は聖ヤコブ(フランス語で“サン・ジャック”)の象徴のようで、巡礼者はその証として帆立貝の貝殻を首にかけていることが多いそうだ。
丘の上の教会に到着。
#ここ、サント=マドレーヌ大聖堂 (Basilique Sainte-Madelaine) は、バシリカ式教会堂。
#スペインにあるキリスト教の聖地、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路の始点のひとつという歴史的重要性もさることながら、
#大聖堂のティンパヌムはロマネスク彫刻の傑作として知られているらしい。
中の正面扉上にあるティンパヌム。どうやってこんな緻密に彫るんだ、、
内部の様子。
内部を堪能し、外に出ると西日がさしている。
大聖堂前で記念撮影する、仲良しなじいちゃんばあちゃん達。
駐車場にある木になっていた実。銀杏ではないね。なんだろ。
17:00
パリに向けて出発。素朴な景色で癒される。
ムンクさんと一緒にミレーの種をまく人ごっこをしたくなる景色。してないけど。
ついにパリスの標識がお目見え!
18:00
この日の宿はSAにしようということで、SAにあるIBISに。昨日に続きお世話になります。
料金安めで同じサービスが受けられるので安心。
SAではオヤジ4人衆が、テーブルクロスを広げてワインとつまみでパーティーしている。
挨拶したら、一緒にワインどうだと誘ってくれて、一杯いただくことに。
写真を撮ると相手も一眼レフを取り出してくる。むむ、やるな!
地元サッカーチームの"AJオセール"のファンらしく、それをアピールしてくるのだが、フランス語まじりの英語で何言ってるか分からん。
最後に名刺をくれて、写真を送ってくれということでメアドを交換。
その名刺には"President"と書かれており、どうやらシャッチョさんみたい。
なんともまったりした休日の過ごし方。日本ではこうした過ごし方はあまり無いだろうなぁ。
というか、車の運転はどうするんだ!?
シャッチョさん達と別れ、SAのレストランで夕飯を取り、夕暮れとを取って遊ぶ。
窓に反射する景色がまるで絵のようだ。
合成ではないよ。
窓の反対は、こういう景色。
まったりと過ごしたday9はここまで。明日は遂に、パリ入りのday10。
〜素朴なフランス〜
10/15
7:30
起床。今日はゆっくり朝食をとって出発。
10:00
出発。
ホテル横にお菓子屋があったので、フランス菓子名物マカロンを購入。
(続きはタイトルをぽちり)
色とりどりのマカロンに、ムンクさんも選ぶのを迷う。
マカロンを食べながらドライブなど、なんともスイーツな朝。
そしてマカロンを一個食べただけで、その甘さで車酔いする俺。うっぷ。
今日は旅の最終地点であるパリに向う途中にある、ベズレーに寄る予定。
途中のSAにあるQuickというファーストフードでハンバーガーを食べつつ、ベズレーまでドライブ。
Quickはベルギーでも見たファーストフード店で、ベルギー発の店のようだ。
食の国フランスでもアメリカ式のファーストフード、あることはあるんだね。
フランスの田舎道をドライブして行くと、途中にこんなものを発見。
ヴェズレーはキリスト教の巡礼者達にとって重要な場所の一つであるらしく、その道標なのだろう。
ヴェズレーはこの先。
周りは菜の花と畑が広がる、静かな風景。
トラクターのおっちゃんに手を振れば、振りかえしてくれる。
素朴な光景が心地よい。
さてこの先に見えるのが、世界遺産である"ヴェズレーの教会と丘"だ。
牧歌的な風景に囲まれた中心に、丘がぽこりとあり、その上に教会があり周囲に村がある。
巡礼者達が目指すのにも、とても象徴的な光景。
#ヴェズレーにある教会(大聖堂)は、マグダラのマリアが祀られており、中世以来多くの巡礼者が訪れる聖地。
#マグダラのマリアはイエスと死と復活を見届けた女性で、その後エルサレムを追われたことから、エルサレム奪回を目指した十字軍の騎士たちの心のよりどころとなった。
#1146年、復活祭の日にサント・マドレーヌ聖堂に集まった数万の騎士たちは、「神はそれを望みたまう」と口々に叫び、エルサレムへ向けて旅立った。
#サント・マドレーヌ聖堂は、バチカンやスペインの聖地への巡礼の出発点ともなったことから、中世には巡礼者が殺到した。
#そのため、ヴェズレーの町では巡礼者に宿を提供するために民家の地下に何層もの地下室を掘ったらしい。
#そうした地下室はいま、ワイン倉庫などとして使われている。現在でも多くの巡礼者たちが、サンティアゴ・デ・コンポステラへ向けて、ヴェズレーを旅立って行くようだ。
丘へと上がって行く。
駐車場に車を停め、教会へと歩いて行く。
乾いた土地のためか、レンガが多い。
教会へ続く通り。団体の観光客も多い。
キックボード、一昔はよく見たなぁ。
途中にある写真屋。この先にある教会内で、チェロを弾く女性の後ろ姿。良いね。
道には所々に貝のエンブレムが埋まっている。
#これは、巡礼の目印になる帆立貝のプレート。
#帆立貝は聖ヤコブ(フランス語で“サン・ジャック”)の象徴のようで、巡礼者はその証として帆立貝の貝殻を首にかけていることが多いそうだ。
丘の上の教会に到着。
#ここ、サント=マドレーヌ大聖堂 (Basilique Sainte-Madelaine) は、バシリカ式教会堂。
#スペインにあるキリスト教の聖地、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路の始点のひとつという歴史的重要性もさることながら、
#大聖堂のティンパヌムはロマネスク彫刻の傑作として知られているらしい。
中の正面扉上にあるティンパヌム。どうやってこんな緻密に彫るんだ、、
内部の様子。
内部を堪能し、外に出ると西日がさしている。
大聖堂前で記念撮影する、仲良しなじいちゃんばあちゃん達。
駐車場にある木になっていた実。銀杏ではないね。なんだろ。
17:00
パリに向けて出発。素朴な景色で癒される。
ムンクさんと一緒にミレーの種をまく人ごっこをしたくなる景色。してないけど。
ついにパリスの標識がお目見え!
18:00
この日の宿はSAにしようということで、SAにあるIBISに。昨日に続きお世話になります。
料金安めで同じサービスが受けられるので安心。
SAではオヤジ4人衆が、テーブルクロスを広げてワインとつまみでパーティーしている。
挨拶したら、一緒にワインどうだと誘ってくれて、一杯いただくことに。
写真を撮ると相手も一眼レフを取り出してくる。むむ、やるな!
地元サッカーチームの"AJオセール"のファンらしく、それをアピールしてくるのだが、フランス語まじりの英語で何言ってるか分からん。
最後に名刺をくれて、写真を送ってくれということでメアドを交換。
その名刺には"President"と書かれており、どうやらシャッチョさんみたい。
なんともまったりした休日の過ごし方。日本ではこうした過ごし方はあまり無いだろうなぁ。
というか、車の運転はどうするんだ!?
シャッチョさん達と別れ、SAのレストランで夕飯を取り、夕暮れとを取って遊ぶ。
窓に反射する景色がまるで絵のようだ。
合成ではないよ。
窓の反対は、こういう景色。
まったりと過ごしたday9はここまで。明日は遂に、パリ入りのday10。
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