行事をする時、何かものを運ぶ際にぶつけたんだろうか。
掃除をしているとき、竹箒をぶつけたのだろうか。
近所の子供達が、身長比べの目印につけたんだろうか。

そんな想像をさせられる、木柱のしみや傷跡。
でもそれは、川の流れが岩の形を変えるように、きっと長い年月を重ねて、今の姿になったんだろう。

いろんな人と木柱の接点が、ここには見える。
神社の一つとなって、いろんな人の思いや出来事を見てきたのかもしれない。

そう思うと、なんだかとっても温かくて柔らかいものに見えてくる。

とある神社にて@仙台


向こうに見えるのは、幼い赤ちゃんを抱いてお宮参りをする家族。
木柱がしみを重ねて行く様に、あの家族も思い出を重ねて行くんだろうなぁ。
そんな、時間の重なりを感じられる光景だったのでパシャリ。

俺も100日祝いでお宮参り行ったんだろうなぁ。記憶にないけど。

コメント

  1. 味噌が切れたので今日、仙台味噌を仕入れました!

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  2. こだわり、、!
    味噌が切れるどころか、うちに味噌はありません。

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