AVATAR

"あなたが見える"



時は22世紀。
"パンドラ"と呼ばれる惑星の原住民である青い肌をした"ナヴィ"種族。
彼らは彼らの環境を守り、命に感謝し、神を崇める一族。
一方、この惑星に眠る資源に目をつけ、研究者と軍隊を送り込む人間。
その中に、下半身不随になったジェイク・サリーもいた。
彼はナヴィそっくりの"アバター"と神経リンクし、自由にパンドラの大地を駆け回る。
失った脚を手に入れる約束から、ジェイクは指揮官の命令に従いナヴィの信頼を獲得していくのだが、一方でナヴィ種族の一員としての自覚を持つ様になる。
指揮官らがジェイクの作戦失敗から力による侵略を開始したとき、ジェイクはナヴィ種族と運命を共にする決意をする。
かくして、人間とナヴィの戦いの火ぶたが切って落とされる。

2010年映画鑑賞@映画館、第一弾。
去年から興味のあった本作、やっと先日見れた。
そしてこの作品、映像が凄いの一言につきる!
初めて3D映画というものを鑑賞したんだけど、入り口で3Dメガネを手渡され、それを装着して鑑賞するスタイル。
映像は裸眼で見るとダブって見えるのだが、3Dメガネに入った偏光板を通して、その映像の差異を左右の目を通して脳内で知覚・処理して奥行きを感じさせる。
ああ、卒研を思い出す。。
3時間(!)という長丁場は正直、目に負担をかけるし、弱い人は耐えられないかもしれない。
もちろん、鑑賞中、若干酔った。
それでも、映像が素晴らしい。
まるでアトラクションを体験するような、視覚に訴える娯楽作品。
こんなにも映像が"近く"感じられるのは是非体感してみるべき!

おすすめ度:85点

しかし、一方でこんな悲劇も。
見る人は無理のない鑑賞をね。

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