デブリ

いやー今日は暖かかった。
あたたかかった。言いにくいねコレ。
車で移動中、車内が熱くて思わず窓を開けるぐらい温度が高かった。
明日は春一番が吹き荒れるようで、立春を過ぎてから春が駆け足で来ている気がする。

そんな春の香りを感じる今日、宇宙規模のニュースが舞い込んできた。

米露の衛星が衝突、宇宙ごみへの懸念高まる

アメリカの携帯会社の所有する商業衛生と、使用されなくなり漂っていたロシアの軍事衛星が衝突したとのこと。
科学が進歩すると問題も進歩するよね。
軍事衛星は原子炉を搭載してるってんだから怖い。影響ないみたいだけど、そうなの?
記事を読むと、宇宙ゴミ=デブリの存在が、徐々に大きくなっているよう。
そこで思い出すのがプラネテス

原作:


ちょっと先の未来ではデブリが大きな問題と認識され、宇宙のゴミ回収業者デブリ屋が存在する。
細々したデブリだったり軍事機密のデブリだったり果てや忘れ物デブリだったりと、ありとあらゆるデブリを回収する。
そんな彼らの、愛や勇気や騒動やテロや忍者やリストラやらのドタバタ物語を、デブリ問題という切り口で現実的に表現されている。
描かれているのはデブリだけではなく、将来こういうことが起こりうるという問題も含んでおり、SF作品とはいいきれない。
というか現に今日のニュースでフィクションじゃないわけだ。

一本のネジすら凶器に変わる宇宙空間。
デブリの危険性の一部を、この作品から知る事が出来る。
ユーコピー? なんて。

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