清の時代に将軍であったジャッキーの、現代と神話の織り成すストーリー。
ジャックの親友ウィリアム。名前からして突っ込みどころだが、なんとも面倒な人である。
研究への情熱のため、友情を煽ってジャックを連れ出す割にはさっさと逃げたり、決裂した教授と再度組んだりと、度々ジャックを窮地においやる。
ジャックも慣れたように仲直りする。なんて寛大な男なんだ。
このウィリアムを除けば、出てくる敵は全員武道の心得がある。これもジャッキー映画ならでは。
(インドの礼拝者達は別か。手段が投石行為だったし。)
ストーリーそのものはロマンチック。
洞窟内のシーンは神秘的だったし、長年の妃とその護衛を任された将軍の気持ちを思うと感傷的。
でもシーンのつながりというか、全体的に流れが悪い気がした。ジャッキーのアクションも少ないのは年だからでしょうか。ジャッキーファンとしては悲しい。。
しかしそんなことはどうでもいい。もっと大事な事件が作品内で発見できる。
劇中冒頭で、妃かわいーと思っていつつも、この将軍姿のジャッキーをずっと見るのか?いつものジャッキーはどこ?と少しゲンナリしていたその時。
インドのある川の下流で女性に助けられるジャッキー。
鼻血ブー。
なにこの美女!?どこの人?どこのインドの人!?
目が覚めるジャッキー、そこには踊っている彼女の姿が。
鼻血ブー。
なにこのスタイルのよさ!?どこに行けばいいの?どこに行けば会えるの!?
名前はマリカ・シェラワット。(調べた。)
ハリウッドでは本作品がデビュー作になるようだが、本国インドでは官能サスペンスに出演するなど、スキャンダラスとセクシーさを持っているようだ。
スクリーンで見る機会が増えるといいなぁ。
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