2009/03/31

四国 -2日目 その2-

四国 2日目 日記その2

山内うどんでおしのぶっかけを食べてたらふくの腹を抱えて出た先には高級外車ハマー(H1)がなんと5台。いや6台か。
赤、黄色、黒など色とりどりのハマーが駐車場を後にしていく。
価格.comで見てみると2000千万弱もするのだから、6台集まれば宝くじが走っているようなもんだ。
ナンバー見るとだいたい九州地方。ハマーのオフ会か?
駐車場案内のおっちゃんも、「ありゃたけぇ車だぞ」と驚嘆の声をもらす。

一杯200円のお店を背後に見た不思議な光景を覚えつつ、次に向かうは365段で有名な金比羅宮。
船乗り達の神様としてその歴史を今も刻んでいる場所で、観光客も多い多い。


曇り空がちと心配だが、365の段数を有する道を、お宮様目指して歩きだす。
ここからは写真でダイジェストしてみる。

何をしても動じないにゃんとも人慣れした猫が道途中にいたのでパシャリ。


猫に惜しみつつ歩みをはじめるとさていかにもの入り口だ。段数的にはもう途中なんだけどね。


最初の踊り場。大門だそうな。うしろを振り返ると、見晴らし良く街が見える。


大門をくぐり、その先には桜の見える道が続いている。まだ満開じゃないんだよねぇこの時は。


さすが船乗りの神様。どーんと船のプロペラが奉納されている。


お宮様とおもいきや、旭社とのこと。まだまだ!


旭社を超えてラストスパートの階段。ここからがクライマックス。相棒はすでにヘトヘトだぜおい。


そして迎えた本宮。これにて365段制覇!


実際はうっかり2段飛ばししてしまうことがあり、ちょっと反省。
本宮の奥には、大漁旗などを飾る場所があった。ここが船乗りの神様らしい場所だ。


帰りの下りはラクチン。地元の部活集団なのか、掛け声とともに階段でトレーニングしている風景も見る事が出来る。

帰り際に鴨発見。パシャリ。どこから迷い込んできたんだか。


帰り際、まさかの待ちぼうけをくらっている犬をパシャリ。
このセンチメンタルな気持ちをどうすれば良いのか教えて。


この後、狙ったように突如スコールが降ってきたので、センチ犬を横目に駐車場へと猛ダッシュ。
お前のご主人はきっと戻ってくる!!

次に向かうはクリリン公園ならぬくりばやし公園もとい栗林公園。
雨のため景観は3割減だったのかもしれないけど、いやあっぱれ。
さすが国指定の特別名勝。すげえや。


さて観光も楽しんだ事だし夕食にまたまたうどん。
次に向かうはおか泉


店内で生うどん打ちをしており、それを見つめる少女2人。
あんちゃんが耐えられなくなったのか、なぜか俺と妙に目が合う。見つめないでよ、うどんを見てよ。


流石にぶっかけで突っ走ってきたので、頼んだのはお店の自慢、ひや天おろし。


この日おそらくうどん以外を口にしたからだろう。
うどんはもちろん天ぷらうめぇぇ。
やっぱ天ぷらはうどん屋が一番か!?
お土産も買っちゃった。

好き度:★★★★★

讃岐うどんに完全に満足したわこの日で。もう全部うまい。あとはほとんど好み。
あわよくばお店ごとのサイドメニュー(主に天ぷらとか)を食いたかったが、食べ回りのためそれは叶わず、、
今度来るときはサイドメニューも頼もう。

香川に宿題を残しながら、次に求めるのはもちろん湯船。
そう、ここでかの有名な道後温泉を目指し、香川を脱して目指すは愛媛。

これがその道後温泉。


いいよ、スゲーいいよ。
千と千尋の神隠しに出てきた温泉宿のモデルになったといわれているようで、そりゃもう納得だわ。
完全に柔らかい雰囲気に浸りながら、とはいえちゃんと周辺の坊ちゃんからくり時計や坊ちゃん電車をチェックチェック。
驚いたのは道後温泉本館を背中に直進して行くと、ピンポイントにピンク系のお店が広がっている。
なぜにこんなところにお色気店が。勧誘のおねーさまが3,4人いるぜ。恐るべし湯の町道後温泉。
周辺を散策した後に、道後温泉内部に突入。
1200円のコースで中で霊の湯、神の湯&お座敷でくつろぎ&天皇ご使用のお座敷とお風呂の見学がついてくる。
うれしいのが夜の22時まで、一番遅くて23時までやってるんだから助かる。
湯船で温まったあとは、ほてった体をお座敷外の夜風で少し冷ます。


いま思い出しても癒される。。うはー戻りたいぃぃぃ。
偶然お座敷で一緒になった同年代の男性で、関東から旅行で来てる人と知り合う。
やっぱり観光客でいっぱいなんだなぁ。

道後温泉を後にする前に、最後に玉の石なる由緒正しい石に、お湯かけ祈願をする。
「病気平癒」「縁結び」「商売繁盛」のご利益があるとのことで、縁結びを祈願し無心にお湯をかけまくる俺。
素敵な出会いがありますようにバシャバシャバシャァァッてな具合でバッチリお湯かけ完了。
人事を尽くして天命を待つとはこのことか。違うか。


すっかり暗くなり、明日の高知観光に備えて高速に乗る。
目的地出口付近のSAで車中泊。
こうして2日目は終了。3日目はまた次の日記に続く。。

2009/03/30

下妻物語

"下妻のジャスコはスーパーなんてもんじゃねぇの。なんだってある。なんもかんも揃ってる。東京のぱるこ以上だ!"



監督:中島哲也
出演:深田恭子、土屋アンナ他

18世紀のおフランスに生まれたかったひらひらロリータ道を爆進する孤高の少女・竜ヶ崎桃子。
一方、地元のレディース舗爾威帝劉(=ぽにいている)に属するバリバリのヤンキー白百合イチコ(イチゴ)。
ひょんなことから桃子が売りに出したヴェルサーチのパチものをイチコが買うことから、二人の奇天烈人生が互いに刺激し合うことに。

いまさら見ました下妻物語。
ここ茨城に引っ越してから今まで手に取ってこなかったが、ついに茨城代表作とも言える本作を鑑賞した。
ところどころに出てくる場所やジャスコネタが分かってしまうから、妙に面白いし俺ってイバジンなんだなぁという2つの気持ちが交差する。。
さすがCM監督というか、映像は独特なものだ。カメラ割りっていうのかな、アングルだたり演出だったり映像効果だったりと。
その映像が醸し出す世界観に完全にシンクロしているのが、主演の二人はもちろんのこと、それ以上に脇役の面々達が良い。
特にお笑い担当の阿部サダヲ、荒川良々、生瀬勝久には爆笑。相変わらず面白いからくやしくなる。
さすがCM監督、人選うまいわー。

もちろんストーリーが進行するにつれて感じる友情や、土屋アンナのかわいさは見所だが、やはり面白映像、面白脇役に目がいってしまうんだな。
もうイバジンだけで楽しめばいいんじゃないこれ?

貧困ボーイズやりすぎエレジー

"クソ食らえ"

貧困ボーイズ やりすぎエレジー [DVD]

物語の舞台はドイツのベルリン。
ベルリンに上京してきた男子3人組は、リーダー、遠距離恋愛、同性愛の三要素を持つ組み合わせ。
それぞれに共通することは、貧乏であること。
家賃を滞納するほど収入に困り、彼らの生活は行き止まりに近い状態であった。
そんなある日、彼らのもとに奇妙でハレンチな植物が誕生する。
そのハレンチな植物から作り出す"セックスアップ"が、彼らの生活を変えていくのだが、、

もう出だしからバカ。植物が完全にアレ。
薬の効果を確かめるために、最初の実験相手には唖然。監督はすげぇ度胸だ。
恐ろしいのは、初めゲイであることが隠されている3人組の内の1人の存在。
時間が経過するに連れて別人のようにその世界へどっぷりとはまっていく。
後半は完全にゲイ。うひぃぃぃ。
普段テレビでいわゆるニューハーフ芸人を見る機会が多いが、外人のゲイは完全に本気モードだから怖い。
まあそこらへんもギャグタッチにはなってるけど。だってそれを見て興奮する母親て!

バカ一直線の映画と思いきや、ちゃんとしたストーリーがあることに驚く。
ただのバカ3人組ではなく、ナイスコンビなのだ。
バカっぷりが9割、残りの1割が友情で出来ている。

こんな媚薬はないけれど、こんなコンビはいるのかも。
B級映画をお探しの方は、一見してみてはいかがでしょ。

2009/03/29

フットサル

今日は久しぶりに学生時代の連中とフットサルをプレイしてきた。
フットサルはずいぶん久しぶりで足が動くか一抹の不安を感じつつ、南与野くんだりまで行ってきた。
いやぁ2時間走り通し。いま足痛い。
運動不足が完全に出てるわぁ、、、
久しぶりに会う面々ばかりだがもう全然変わってないから笑える。人のこと言えないけど。
とはいえ環境は変わって、中には子供2人目ができてマンションを買った強者もいるので、俺もボケェっとしてられないなぁと思ったり思わなかったり。

夜、一緒に帰ったやつとしゃぶしゃぶ食べ放題に入ったのだが、予想以上に食べられない自分にショック。
ていうか連れが食べ過ぎ。器に10きれ程は入っている牛肉・豚肉を食うわ食うわで2人合わせて14箱ほど消化している。
ひくわ。
しゃぶしゃぶは久しぶりだったけど、もう当分はいいや、、、

疲れから来る睡魔にノックアウト寸前なのでもう寝ます、、

四国 -2日目 その1-

思い返すと1日目は不発続きだった。
そんな鬱憤を晴らすように、2日目は讃岐うどんちょっと運動もしつつ食べまくりツアーの幕は開けた。

長田in香の香


朝9時の朝食をいただきに。
温かい釜揚げうどんをいただく。おつゆがうまく、そのまま飲めてしまう。しかーし、おつゆは一人一杯まで。


うまい!つるっつる&コシのあるうどん。何と行っても朝のうどんで温まるのが幸せ。
近所の人も多く、どうやら朝食変わりのようだ。
UDONにも出てたね。
好き度:★★★★☆

次に行ったのは山下うどん


ふむふむ、ここも釜揚げうどんのお店のようなので、それをいただくことに。
つゆがさっきよりもちと濃い。しかしうまい。
つるつる食べていると、隣に座っている地元のおやじから何故かうどん講座を受けることに。
だしの入った器の扱い方や、レモンやしょうがを使う事の他にごまをがんがん入れるのが地元流じゃぼけぇということで、チャレンジ。


レモンうまい!あとごまの量がハンパじゃないから凄い香ばしい!
一層うまくなったところで、実はここはぶっかけが一番なんだぜと言い出す始末。
釜揚げののれんは!?
んなこと言われたら食うしかないだろというかおやじは新たにぶっかけ頼んで食べている、、、
後に続いてぶっかけを注文。


これだー!というほどコシのあるうどん。これこれ、これが食いたかった。
釜揚げもうまいけど、ぶっかけが一番だ。
おやじ曰く、釜揚げはゆで上がったあとにそのまま食べるが、ぶっかけは冷水でといたものをそのまま食べるので、コシが違うそうな。
なるほどね。確かにコシが違う。ぶっかけ最高!
釜揚げのうどんとよく見比べると、うどんがちぢれいたりする。
冷水で一度引き締めた事によるのだろうか。
ここでおやじが一言、"うどんはいきもんやからのう"
名言いただきました。
好き度:★★★★☆

うどんの何たるかを垣間見せてくれたおやじと別れ、次に向かうは岸井うどん


実はここ、車を走らせていて偶然見つけたところで、店の名前も帰ってきてから知った。
およそ店とは気づかぬビニールハウス作りのこのお店。消防法なんぞ無視しているに違いない。

頼むうどんはもちろんぶっかけ。
おつゆは好みの薄めつゆで、うどんもコシのあるつるつるめん。
リンク先の評判はイマイチのようだが、偶然みつけた嬉しさと、田んぼとテーブルの間にすだれが足れているだけのような、独特で開放的な雰囲気の中で食べるうどんはうまかった。
好き度:★★★★★

そして次に向かったのはおそらくお馴染みであろう山内うどん


UDONにも出てたね。カウンターに立ってたばーちゃんもそのままいたなぁそういや。

頼むのはもちろんぶっかけ。
ここのうどんはもっちもち!うまいわー。
というかぶっかけばっかり食べて流石に飽きもでてきていたのだが、それでもうまいとは恐るべし讃岐パワー。
好き度:★★★★★

いやぁ、満腹満足ビバ讃岐。
と、ここまでが2日目お昼まで。思い返してもうどん一色の午前中だったなぁ。
2日目午後の部は別の更新で。

2009/03/28

UDON

"うまいうどん食わせたら一発や"



主人公・松井幸助は、世界を笑わせると宣言し、単身NYにお笑い芸人として乗り込む。
しかし、飛ばず鳴かずの状態で、借金も背負い、ついには故郷の香川に帰ってくる。
実家の松井製麺所に帰った幸助を迎えたのは、喧嘩をして飛び出してきた相手である父親の厳しい一言であった。
その一方、地元のタウン誌の記者として活動する宮川恭子と出会う幸助は、ひょんなことからうどんブームの火付け役となるのだが、、

四国旅行に行った後に見てしまうというこの順番間違い。まあそんな順番はないんだけど。
うどんの店の紹介映画ぐらいにしかイメージしていなかった本作だが、やられた。完全にやられた。
めちゃめちゃ良い映画。涙を流してしまった。

基本はエンタテイメント作品として面白おかしく見れて、ユースケ・サンタマリアのテンポの良さ、ラーメンズ片桐のキャラの良さ、脇役面々の豪華さ、映画キャシャーンのパクリ改めパロディのようなキャプテンUDONの無駄にクオリティが高いことなど、面白要素が満載。
その一方で、ブームがもたらす陰をちらりと見せたりする場面もあるし、何より幸助と父親のヒューマンドラマに魅せられる一面を持つのだから、完成度高くまとまっちゃっていて困る。泣ける。

あと、香川で行ってきたうどん屋は劇中で大体出てくるので、あ!ここいった!この人いたわ!という楽しみもある。

うどんだけではない作品。一押し!
(見終わったあとは、やっぱりうどん食べたくなるけどね。)

2009/03/26

四国 - 1日目

ちーっとばかしお休みもらい、4連休となったのを利用して四国に行ってきた。
前から行きたかった四国でワクワクを胸に、例の如く男同士で車中泊旅行。
男匂を漂わせながら、相棒ウイングロードで爆走してきたので思い出と一緒に日記にカキカキ。

〜1日目〜

AM8時に都内の実家から出動。
途中で友人を拾い、いざ四国へ。
navitimeで調べた片道10時間以上という心折れそうなドライブが始まるのだが、ここは明石海峡まで盛大にカット。

途中高速を間違えてICでUターンしたり誤って一般道に降りてしまったり渋滞に巻き込まれながらも、神戸を抜けて淡路島へと延びる明石海峡大橋に突入。
ついに本州を抜けたプチ達成感から、運転片手に一枚パシャリ。危ない危ない。


淡路島最初のSAで休憩。
奥に見えるのが本州。流石に神戸市街は密度高い。


途中のSAでパシャリ。
空洞を見つけてピーンときたね。ウェッヘッへ。


そして淡路島を超えて大鳴門橋を超えればそこは四国の入り口徳島。イヤッホゥゥ。
完全に四国。完全に脱本州。
いやぁウイングロードはすげーや。くたくたになるほど疲れてない。いや疲れてるんだけどさ。
プレオだったらこうはいかないだろうなぁ。
とか考えながら、辺りも暗くなって、1日目の目的地高松に到着。

7時頃に車を駐車して商店街を駅方向に歩いていくのだが、、、
ガラガラピシャン ガラガラピシャン
あれ。あれれ。
今日は土曜日。世間は休みで商売曜日のはず。
しかし周りの店が次々閉まっていく。
世の中の暦と高松の暦は違うのか。グレゴリオ暦はどこにいった。
いや、まさかのストライキ?
そんなことをはさんだところで閉店の流れは止まらない。
駅方向に近づくにつれ、シャッターの数は多くなっていく、、、

結局、夕食は駅前にあるサンポート高松なるオサレェな塔でとることに。
3Fに食事処が集まっているようで、香川ラーメンなるものが入り口のフロアガイドで紹介されていたので早速食べようと3Fに上るのだが、、、
完全に罠。店の前にある看板は"熊本ラーメン"。おい。
商店街のストライキと罠ラーメンに面食らいつつも、背に腹はかえられん。
讃岐うどんは2日目に全力を傾ける予定だったが、ここでフライングして同じフロアにあるうどん屋に突入。



あれぇー、、
思ってたよりコシがねぇー、、
一緒に食べてた香川の地元っ子に言わせてもここは違うみたい。
ちと残念。

食後、高松駅前にて一枚パシャリ。
寒い夜空の下でストリートライブ。何もないところに建てられたのか、高松駅前は綺麗なトコロ。


寒さに身を硬くしつつ、一番近くにあるスーパー銭湯へGO.
ええ、車中泊ですから。

運転の疲れを癒しつつ、明日のうどん巡りに備えるため、朝一番のりするために、かの有名な山越うどんに風呂上がり後に移動。
着いて驚愕、見て愕然。


なんと明日、日曜日は定休日。前もってその看板が置かれている。
おおおおい!!
日曜定休って!!そしてちゃんと調べとけ俺!!

商店街のストライキと罠ラーメンと、最後にまさかのうどん屋のテロにやられて満身創痍の俺と友人は、そのまま車中泊をしましたとさ。
続きは2日目へ。。
どうなる、四国旅行。。

2009/03/18

夜は短し、歩けよ乙女

「諸君、異論があるか。あればことごとく却下だ。」

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

著・森見登美彦

すでに定番となった森見作品。
先輩と黒髪の乙女が語る、奇天烈物語の記録である。
過去の作品からは懐かしい、樋口師匠や羽貫さんなども出演する。

相も変わらず京都で起こる、森見ワールド。
過去の登場人物も駆使するなど、ますますその世界を形成していく森見さん。
いつもながらの四畳半孤独男の視点に加え、新たに初の女性視点、黒髪の乙女からの物語も語られる。
2者の視点から眺める屈折純粋物語。

なぜに毎度毎度、森見作品に出てくる人物は乙女を求め続けるのか。
そこには森見さんの苦渋の過去があるのかしらん。

定着しすぎてそろそろお腹いっぱい感も出てくるが、面白い。
2者の視点からという新演出が、交差しては離れてまた交差してと、物語の出来事を2面で楽しめる。

作風はいつも通りでこのまま延長試合を続ける印象がある一方、愚直に突き進む信念すら感じる。。

いつもの森見語りと乙女のエッセンス。
この乙女も実は変人という。

何度も言うように、森見さんの作品は読む人を選ぶと思う。
その一方で第20回山本周五郎賞もしている本作、ものの試しにどうでしょう。

2009/03/17

原田泰三って

笑う犬でも企画あったけど、日本版ジム・キャリーの肩書きを持てるよね。
笑いのタイプはちょっと違うケド。

2009/03/16

story seller

「他人が作ったストーリーに満足して、自分のあまりに普通な人生を疑わずに進む普通の人たち、それが何よりもすごい」

Story Seller (新潮文庫)

つまみぐい本。
旬の小説家さん達が7人集まり、それぞれの短編ストーリーを味わえる本。
まさに小説のつまみぐい。

出演者は以下。

1.伊坂幸太郎/「首切り男の周辺」
2.近藤史恵/「プロトンの中の孤独」
3.有川浩/「ストーリー・セラー」
4.米澤穂信/「玉野五十鈴の誉れ」
5.佐藤友哉/「333のテッペン」
6.道尾秀介/「光の箱」
7.本田孝好/「ここじゃない場所」

伊坂さんの話を読みたくて買ってみたけど、どれも良い話ばかり。
ギュッとまとめると、

1.首切り事件を起点とした相変わらずの伊坂リンクの物語。
 やっぱり演出と登場人物像が好き。どこか親近感を持たせてくれる。読み手に親切な人だよなぁ。
2.ロードレーサーの機微をみせる物語。
 伊坂作品とは異なる空気。特にこれはチーム内での機微が焦点。男的な読み物。
3.力強くも儚い男女2人の物語
 インパクトある話。話の引き締めというか、強さを感じる。描写がうまいんだと思う。
4.由緒正しい家に生まれた少女の、たった一つの希望の物語
 少女のクローズド世界に現れた希望のお話だが、これは配置負けでしょ。個人的に前後の作品がhitしたからさ。
5.地上から333m離れた場所でおきた、事件と男の物語
 "普通ではない男"を通して、男の"揺れ"を事件を軸に展開される。作者独特の視線なんだろうなこれは。
6.男と女の、過去、そして今の物語。
 完全にやられた。その手法に。
7.現実に退屈しきった女子高生が、ひょんなことから世の中が180度変わっていく物語
 途中まで完全に思い込み物語。かと思いきや、物語の後半から作者に裏切られる。
 いや、これはヒネクレ目線のオレだけか?

伊坂さんはもう安定的に自分の中では好きだけど、この中では特に有川さん、佐藤さんに興味が湧いた。
つまみぐい本と行ったけど、出会い本でもあるねこれは。

ちょっと新しい作品に会いたい人は、是非。

gundam

お台場にガンダムが立つ

まじかよ。

富士急ハイランドにあるガンダムクライシスにも行ってみたい。
過去、オープン1週間前ぐらいに行ってニアピンの悔しさを味わったことを思い出す、、

この夏はお台場決定だなこりゃ。

ということで、誰かデートで一緒に行ってください。

2009/03/15

スノボー

土曜日に同僚と雪と戯れに会津高原たかつえに行ってきた。
明朝に出発して、8時に現地入りしたのだが、、

雨。ビチョビチョ。


うひー。雨はしんどい。
これじゃあ滑れないということで、天候が良くなる事を祈って、しばらく車内で様子見。

だめ、ぜんぜん雨。
しょうがないので一眠り。

すると雨から雪に変わっている!
これはと思いきや、まだ雨混じりでビミョー。
しょうがないのでもう一眠り。

おお!さっきより雪らしくなってキター!
もう待てない寝れないのでさっそくゲレンデへと駆け出す。

しばらく滑ってなかったので、どうかなぁと思いながらリフトに揺られていたが、実際滑り出せば全然いける。
スピードある程度のせても大丈夫で、忘れてなかったことがちょっと嬉しい。まあ初級者には変わりないんだけど。
同僚は早速パークで練習してるが、オレはひたすらターンの練習。急な斜面も突っ込んでターンターン。重心重心。
あんまり調子に乗って急降下していくとズッコケてだるまのごとく2,3回転する。
こんなときはケツパッドが役に立つぜ。
しかし早く次のステップに行きたいところ、、

たかつえは初めてきたけど、コースも難しい場所はすくなく、パークも揃ってるのでなかなかに手頃に楽しめるゲレンデの印象。
恐れていたアイスバーンも少なく、良い感じ。
ただ、あそこのDJはいなくてもいいんじゃ、、、

ゲレンデが閉まるまで滑り続けたが、終わる頃には雪と風が結構強かった。


山の天気はわからんね。ま、滑れたから無問題!

帰りは温泉でひと風呂。
硫黄が強く、次の日も体が硫黄臭いぐらい。
ただ露天風呂は最高。雪が湯の上に降り落ちて、耳をすませば川の流れる音。
日本人で良かったわぁ。


あー、もっとうまくなりたい

2009/03/09

ミステイク

今日仕事の移動中、昨日炊いた米をジャーの中に入れたままにしていたことを、なんのはずみもなく思い出して絶叫。
クサルカビルクサルカルビクサルカビル
そのため自動的に今夜の晩ご飯は炒め飯にすることに。
材料を買って帰り、おそるおそるジャーの中を確認する。カビルンルンが誕生してないことを祈って。
結果的に全然大丈夫。
夏場でもないし、さらには1日程度で騒ぐなよオレ。

炒め飯の材料として、チャレンジしたのはさつまいもと豚モツのコンビネーション。
玉ねぎも使っているが、さつまいもを加える事で甘さをプラス。
そこに豚モツの噛みごたえを足せば新しい世界がきっと待ってる。

具材と米を炒める事20分程度。
完成したのは、パラっとした炒飯になる志半ばに力つきた、残念なお米達の姿。
やはり水分が残っているため、パラっとした仕上がりにならず、ネチョ。
ネチョの中に甘みと豚モツが襲いかかる。
うわああぁぁ。

って、さつまいもと炒飯の組み合わせはアリだなぁ。
豚モツはフツーに使えると思うし。
しかしネチョのせいか、食べ進むとなんかもういい、って気持ちになる。

ああミステイク。

2009/03/07

メタンハイドレート

世界初、ついに表層メタンハイドレートからガスを解離・回収する実験に成功

ついに成功、だって。
リンク先を見ると、深層のMH(=メタンハイドレート)の回収は比較的容易なようだが、表層にあるMHは安定しているため、深層でのやり方では通用しなかったよう。
このたび、MH研究の先進国である日本が、やっとこさ上のニュースを発信した流れのようだ。
これでますます、MHへの期待が高まるよう。
このメタンハイドレート、実は初耳ではない。
知人がこの研究をしていたこともあり、知る機会があった。
詳細はwikiを見ればわかるが、早い話がちょいと環境に良いガス。しかもその姿は氷で、燃える氷と呼ばれもする。
日本の周りにMHが多く埋蔵されてるようで、表層もとれるようになれば、さらに多くのMHがゲットできる。
まだまだ技術の確立に時間はかかるようだけど、これは明るいニュースだね。

2009/03/06

スコットランドヤード・ゲーム

「ねぇタルト、肉体とは別に、心は、そこへの進化を目指している」

スコットランドヤード・ゲーム

著・野島伸司

石井樽人は24歳社会人。
あの日から20年が立ち、母親は再婚して今はハネムーンに行っている。
樽人の祖母マキさんは、ケーキ屋"ミニョン"を経営しており、同じ屋根の下で寝泊まりしている。
そんな樽人に、最近2つの出来事があった。
ミニョンに新しい店員として、夏彦が来た事。
樽人が立ち寄った漫喫で、大学生風の女の子と出会った事。
そうして、24ターン制のスコットランドヤード・ゲームがはじまった。

面白かったわ。
さすが売れっ子脚本家の野島伸司。

話の柱は3人。
樽人と夏彦、そして漫喫の彼女・杏だ。
樽人は実直で優しく、実はアッツイ男。
直彦はクールでユーモアで、そしてイケメン男。
杏は素直な面や頑固な面を持つ、ちょっと世話がかかる女。
彼らはそれぞれの背景があり、またお互いに変化をもたらす。

注目したのは樽人と夏彦の会話。
何かある度反省会が開催されるのだが、その日の出来事を会話し、その会話から一つの事実に到着する。
その事実のスルドサになるほどなぁと思ってしまう。
ロマンティック、センチメンタルなど、ついつい納得してしまうことが多い。要チェックや。

その一方で、主人公の樽人の言動はたまにツッコミたくなる。
ちょっと、そんなにズバって言っちゃっていいの!?
だとか、どんだけアッツイんだよ!だとか。
それぐらい、まっすぐな部分があるのだが、それは小説を読んでつっこんでほしい。

最初の3人の関係がありがちな設定ということもあり、感情移入しやすい。
感情移入したところで、共感や驚きやメッセージを投げてくる。
言葉もところどころ残るものがあり、本を迷っているならおすすめできる物語!

2009/03/03

しんしんと

あーだめだだめだ。
意識改革できない。本気になれない。
すべてはめんどくささが元凶なのか、どうなのか。

最近悶々としては忘れ、悶々とするというダメスタイルなのだが、それをよそに外はしんしんと雪が降り続ける。
ニュースではさんざん積もる予想がされているが、たまらない。
積もって路面が凍結してあの世行きなんて、たまらない。あ、クルマの話ね。
あー、こんな夜はこたつが欲しくなる。。

ネットをちらっと見ると、こんな記事がチラホラ。

未来の交通手段
え?湘南モノレール?
日本にはもう走ってるぜ。

ドイツの若者は恋人よりもインターネットを選ぶ
なんだよ、オレが恋人を受け止めてやるよ。
受け止めさせてください。

ひなまつりフライト
めっちゃええ匂いがしそうなフライト。
まあ機内は変わらないんだろうけどさ。
企画するねぇ、JAL。
しかしなぜ広島行きのこの便が選ばれたんだろ。
機体が小さいわけでもなさそうだし、乗客数も通常より2割多い227人だそうだ。
広島とひな祭りは特に関係なさそうだし、、
安全面?それか原爆に関する喚起?海外ニュースになったことを考え、hiroshimaを選んだ?
それか3月3日に広島で何かあるのか?
中国新聞に市長の行動が記録されていたが特別なにもなさそうだ。
ってか中国新聞すごいな。市長のスケジュールを、メモ書き程度だが、デイリーレポートしてる。。
ん?広島市長のスケジュールにある、オイゲン・アイヒホルンって誰だ。
探すとこんな記事が。
広島・長崎講座かぁ。初めて知った。
やっぱり原爆に関するささやかな訴えなのかという妄想。
オレ原爆ドームというか広島に行ったことないんだよね。いつか行きたい。

あ、最近みるようになったオードリー出演するニンテンドーDSのCM。
オードリーの面白さがコンパクトに詰まっているのがよく分かる。え?面白くないって?
オレは好きだなぁ。

まほろ駅前多田便利軒

「不幸だけど満足ってことはあっても、後悔しながら幸福だということはないと思う。」

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)

著・三浦しをん

まほろ駅前に自社を構える多田便利軒。
客の変わりに見舞いにいく仕事や間引きを証明するために一日中バスを見張る仕事、はたまた犬の面倒を見る仕事など、、
自分でやれよというような、しかしだからこそ便利屋家業が成り立つのだが、そんな依頼が舞い込む多田便利軒の日々。
依頼をさばくのはもちろん社長兼従業員の多田。
日々奮闘する多田のもとに、高校時代の同級生・行天と偶然再会する。
多田は久しぶりに再会した旧友の変人ぶりを感じることになると同時に、多田自身の持つ暗い過去の片鱗が徐々に明らかになる。
行天という変人が加わり、2人体制になった多田便利軒の日々が少しずつ変わっていく。

便利屋だとか探偵だとかの物語って、いいよね。
それぞれの依頼人が持つ人生と交差していく感じが。
この物語にも、多くの依頼人が登場し、それぞれの人生と交差していく。
そして行天という変人と再会することにより、多田自身の人生が紐解かれていく。
それは彼の暗い歴史が明らかになっていくのだが、この物語の焦点はそこにあるのではなく、"再生"にある。

「だれかに必要とされるってことは、だれかの希望になるってことだ」

多田と行天、2人の掛け合いや、いつも依頼してくる山城町の岡さんを初めとした依頼者達。
東京の西にある、架空の街、まほろ市。
そこで起きる依頼と多田便利軒の日々が、本を開けば待っている。

第135回直木賞を受賞している本作。
直木賞受賞作品ってどんなもんだろって思ったけど、さすがにハズレなかった!